ここは、紫陽花屋敷?と見まごうほどに庭一面に色鮮やかな紫陽花が咲き誇っている家がある。
そこの紫陽花の色がとても美しい。
青紫というのだろうか。厳密に色に名前をつけるともっと違った色名になるかもしれない。
その色が濃いのである。その色が深いのである。
朝、その紫陽花を目にするだけでパワーが出てくる。
咲き誇る紫陽花!
わが世を謳歌しているかのよう。
……しかし。
この頃、その色がどんどん薄くなっていき花びらの色がまだらになってきつつある。。。
花の色は うつりにけりないたづらに わが身世にふる ながめせしまに (小野小町)
(桜じゃないけどね 苦笑)