2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

諸田 玲子著 「蛍の行方 お鳥見女房」 新潮文庫

面白いです!第一巻(『お鳥見女房』新潮文庫)を読んだ人は絶対に読みましょう(笑) というか読まずにはいられまい!(きっぱり) 第一巻で謎だったこと、登場人物の成長、関係性などが季節の移り変わりとともに、変化していく。 その様が見どころ。季節描…

佐々木 かをり著 「シゴトのバイブル 入門編」 PHP

本書は<これからシゴトを始めようと思っている人や、シゴトを始めて10年以内くらいの人たちに、もっと楽しくシゴトをする秘訣や人生を実り多いものにする方法を伝えたくて>、著者がこの本をまとめたものである。 過去に著者をテレビのコメンテーターとし…

諸田 玲子著 「お鳥見女房」 新潮文庫

登場人物が多い。多すぎる!(笑)。それなのに、物語が破綻せず流暢に流れていく。わかりやすい語り口。うまい伏線。この話は現代でいうところの「渡る世間は鬼ばかり」(←橋田寿賀子脚本のテレビドラマです)。今は亡き山岡久乃(一家の主婦)を中心に夫と…

諸田 玲子著 「美女いくさ」 中公文庫

歴史を女の視点から見てみる。戦国の世では主役は男性。しかし、女(武将の妻)だって戦っている。ここでいう「美女」とは織田信長の妹(お市)と三人の娘(茶々、初、小督)、そしてその娘御たちを指す。浅井家三女でありのちの豊臣秀吉の養女、徳川秀忠の…

羽生 善治著 「決断力」 角川oneテーマ21(新書)

将棋棋士の著作ではあるが、内容は将棋に限ったことではない。 将棋という真剣勝負を通して氏が大切だと思うことを述べられている。それは他の仕事においてもそして人生においても大切なこと。勝負師らしく簡潔にキチッと言いたいことを述べられているので読…

林 真理子著 「短編集」 文春文庫

久しぶりに読みました。林氏の著作。この前に単行本でエッセイを読了していたのでその勢いでー。 サブタイトルに【少々官能的に】とあります(笑)。 官能的な気分になるか(←この日本語あってるのか?)どうかは置いておいて、林氏の著作を読むと感心するこ…

不吉?

マリッジリングにひびが入りました。 昨年の12月末に発覚し、購入した所に問い合わせてみたところ修理可能と言われました。リングの真ん中にゴールドの線が入り、中央に小さなダイヤの粒が3つ並んでいます。これは自分のイメージをお店の人に伝え、作って…

本日の月

うすっぺらい月。午後6時半ごろ空をながめると、低い位置に月があった。もう少し月が太っているとメロンの皮を想起するのだが。 ここまで薄くへこんだ部分が上を向いているとー。薄笑いを浮かべた人の口に見える。 自分の記憶は確かではないのだが、昔よく…

年賀状

新年といえば年賀状。 その人のことを思い浮かべながら書いたり、もらった賀状を読んだりしている。 楽しいひとときである。そしてそこにひとこと書いてあるとうれしい。何もないと…さびしい。どうしているのかな?と思う。今回1枚だけなにも書いていない(…

今つらいこと

肩が痛くてつらいです。 新年早々マッサージをしてもらったのですがまだ痛みがあります。 水泳をしたのですがそれでもだめです。 マッサージチェアに20分間座ったのですがそれでもだめです。つらいつらいつらいつらい。運動不足?もっとストレッチとかをし…

齋藤 孝著 「齋藤 孝の 速読塾」 ちくま文庫

「これで頭がグングンよくなる!」という言葉がタイトルの下に書いてある。 本書は速読「術」ではなく速読「塾」。第1講から第5講まである。著者いわく5回分の塾の授業に参加した気分で読んでみて下さいとのこと。とても読みやすい。そしてとても刺激を受…

目標追加

大事な大事な目標をひとつ忘れていました。実は今かなり危機的状況なのでした。自分の体重!人生の中で1番もしくは2番目に重い。 過去に1度ありました。重くなった時期が。それは米国で暮らしていたとき。どこに行くのにも車で移動、運動ゼロの状態のとき…

目標

あけましておめでとうございます。 今年もおつきあいのほどよろしくお願いいたします。 さて。この年で目標もないのだけれどまあ。「一年の計は元旦にあり」ということで目標なるものをたててみました。思いつくままに…。・ツイッターを体験してみる。 ・読…