歴史
かなり古い本。その証拠に図書館で借りたのだが「バーコード」がついていない。手書きカード時代の本だ。<平家物語は、日本の歴史が貴族社会から武家社会へと大きくかわっていった時期に、平家一門の運命について描かれた物語である。この本では、平 忠盛、…
ぼちぼちと読んでいた「坂の上の雲」。やっと読了しました。いやー。面白かった!何が面白かったというかと、登場人物の人物像に関する作者の考察。 大きなプロジェクト(この場合戦争)におけるリーダーの性格が及ぼすそのことへの影響の大きさ。 もちろん…
歴史を女の視点から見てみる。戦国の世では主役は男性。しかし、女(武将の妻)だって戦っている。ここでいう「美女」とは織田信長の妹(お市)と三人の娘(茶々、初、小督)、そしてその娘御たちを指す。浅井家三女でありのちの豊臣秀吉の養女、徳川秀忠の…
故郷を愛し故郷出身の人…小松帯刀を世に知らしめたい!という著者の思いにあふれている本でした。とは言いつつ、本書の前半はきちんと客観的事実や資料を提示して小松帯刀というひとの実像にじわりじわりと迫っていく。坂本龍馬との相違点を軸にしながらー。…
宮尾登美子著『篤姫の生涯』を既に読んでいる自分にとっては、本書はそれほど目新しいことはなかった。 ……それもそのはず。 著者はNHK大河ドラマの時代考証をしている方なのだから。全く違った立場(視点)ということはありえない。というかあっては困る…
このところ連続テレビ小説を見ることができないでいた。 毎週同じ時間にテレビの前に座れない。座れたとしてもいつの間にか気を失っている自分がいる(汗)。録画しておいてもいつのまにかたまってしまい、結局見ずじまい。情けないことにそんなことの繰り返…
もう少し整理してから書こうと思っているうちに日が経ち、そのときの自分の感動や思ったことが消えていきそうなので、この際思い切ってまとまらない文章でも書きとめておこう。…ということで書きます!(先に言い訳をば。。。苦笑) 先日本書の(上)の感想…
いやー。すごいっ!!これはほんとに鳥肌ものですっ!池田理代子氏が『ベルサイユのばら』を生むきっかけとなった本。そのことを最近知り読んでみた。 とにかく上巻の後半(もうほとんどページ数がなくなるころ)一気に盛り上がる!!今までのグレートーンか…