2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

藤井 孝一著 「読書は「アウトプット」が99%」 三笠書房知的生きかた文庫

書店をサクサクと歩いているときに、ふと目にとまった本。まずタイトルに。そして表紙にー。表紙の面積の3分の一を占めるタイトル。ここに著者の思いがぎゅっとつまっている。メッセージが直球で伝わってきた。また、表紙が珍しく(?)カラー写真入り。書…

村岡 恵理著 「アンのゆりかご」 新潮文庫

村岡花子といえば「アン」。中学生の時に読んではまった『赤毛のアン』の訳者である。本の内容には興味を抱くが、訳者には全く無知であったし興味すら抱いていなかった(すみません)。名前は存じ上げているというレベル(しかし、夫に聞くと名前すら知らな…

角田 光代著 「紙の月」 角川春樹事務所

「お金」について考えさせられる一冊。主人公は、銀行に勤める(契約社員)40代の主婦。 真面目で誰からも信頼されていた彼女が1億円を横領する。 その過程とその後がていねいに描かれる。 また、彼女をめぐる2人の友人の「お金」のつかいかたも描かれる…

山崎 豊子著 『大地の子』と私 文春文庫

<取材と構想に3年、執筆に8年。「大地の子」はいかにして生まれたのか?>〜文庫本の帯より〜本書を読むと著者がどれだけ苦労して苦労して『大地の子』を書き上げたのかがわかる。中国に滞在し取材を重ねる。多くの資料を読み込む。本当にすごい人ですね…

テレビドラマ

最近観ている番組(覚書)・「カーネーション」「花子とアン」…NHK朝の連続テレビドラマ(過去&現在)女性が主人公というのは、やはり興味がある。「カーネーション」の主人公のバイタリティ、仕事への情熱を見ていると自分はまだまだ!と思える。夕飯後…