2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

池井戸 潤著 「オレたち花のバブル組」  文春文庫

前作(『オレたちバブル入行組』)に比べると少し地味な流れだが、自分にとってはとても面白かった。 「オレたち」とタイトルが示しているように、バブル期に銀行に就職した半沢の同期、渡真利、近藤、時枝らの様子も描かれていて読みごたえがある。 「裁量…

池井戸 潤著 「オレたちバブル入行組」 文春文庫

今をときめく「半沢直樹」(TVドラマ)の原作本である。 自分は、第1回目の放送を見逃してしまった。2回目から見始めたのだがテンポもよく実に面白い。どんどんドラマにはまった。 原作本はドラマ放映後に読んだのだが、テレビの方が脚色されていて「面…

村上 春樹著 「走ることについて語るときに僕の語ること」 文藝春秋

自分はランナーではない。なので本書には興味は持っていなかった。著者の作品は好きだけれどもー。しかし何かの雑誌で、ある人が本書について「走ること」以外の箇所で刺激を受けたというような話が載っているのを読み俄然興味がわいた。さっそく借りて読ん…

買い取り覚書

一年に一度、振り返るとこの時期に不要な物を整理していることに気付く(日記帳を見て)。本・雑誌・洋服(子供・紳士・婦人)・雑貨(子供用げた)などが主である。出張買取りなるものに頼み、いくばくかの新たなる物を買うための資金をゲット。 そこで、引…

「風立ちぬ」②

「風立ちぬ」の映画を観ました。映画の最後に流れる曲「ひこうき雲」の音楽とともにじわじわと涙が流れてきました。(この映画に合わせて作詞作曲したのではないかと思うくらい「ひこうき雲」がぴったり合っていました。ユーミンが高校生の時に作った曲だそ…

備えあれば憂いなし

「どこかに出かけようか?」「うん」 ということで、近くて涼しくて楽しめる「映画館」へと足を運びました。連れ(10代女子・娘とも言う)が観るものには興味がもてない自分は、時間帯がだいたい同じものを観ることにしました。興味もありましたので。夕方…

再会

15年ぶりに友人と再会しました。会う前はドキドキでしたが、会った瞬間から別れる時まで会話が途切れることなく延々と話していました。 東京タワーやらビル群が見える美しい景色は、私たちにとっては背景のひとつでしかなくー。 つい先日まで会っていたの…

「風立ちぬ」

「風立ちぬ」を観ました。映画の余韻から『MOE 9月号』(白泉社)と『零戦 その誕生と栄光の記録』(堀越二郎著)を書店でみつけて買ってしまいました!もっとどっぷり「風立ちぬ」にはまりたい!! あの世界を何度も反芻したい! 感想はまたー!

生きる…

『二つの祖国』(山崎豊子著)とか「八重の桜」(ドラマ)「のぼうの城」(映画)など戦闘シーンを読んだり観たりすると、今の時代はいいなあ…と思う。大切な人を失うということが日常的にない生活はいい。反面「七つの会議」やら「半沢直樹」(どちらもドラ…

体を動かす!

久しぶりにジムに行きました。 こんなにいるつもりはなかったのに…トータル4時間ぐらいいました(これって普通!?)新しいクラスができていたこと、マシンなどの置き場が変わっていたこと、トイレ用の特大スリッパ(シューズのまま履ける)が設置されてい…