デザイン 原条 令子 『ウィリアム・モリスの世界 100枚レターブック』 バイ インターナショナル

いつも行く書店の、いつもは通らない棚の前を通ったらー思わぬ発見があった。おおー!!こんなものがこの世に存在したのか!!これを手に取る前に、『大人の塗り絵 ウィリアム・モリス』(タイトルうろ覚え)を見ていた自分。塗り絵は長続きしない気がする。…

今更ながら『君の名は。』

映画を観るという目的ではなく、違う目的で本作品を観た。 昨年かなりヒットしていたが、特に興味もなく今まで過ごしてきた。 観終わった感想をひとこと。「大ヒットするには、やはりそれなりの理由があるんだ」 予想外に面白かった。途中からぐんぐんひきこ…

時間を上手に使う

パッパパッパと動きたい! 洗い物(鍋など)をためない! だらだら床暖で寝ない!……家にいるとダメですね。自分に甘くなる。。。 よっぽど強い気持ちをもっていないと。もしくは、必要に迫られないと動けない。 「だらだらしていると、あっという間にトシを…

かこさとし著 「未来のだるまちゃんへ」 文春文庫

長年の謎が解けた。なぜ、著者のような経歴の人が子どもの本を書くようになったのか?なぜ、これほどまで子どもを惹きつける(大人も!)本が書けるのか? 大昔の話で恐縮だが、自分が3〜4歳ぐらいの時のことである。『はははのはなし』という絵本を保育園…

久しぶりの更新

昔、違うところでブログを書いていた。そちらの編集画面で時々閲覧数などをチェックする。 今日も何気なくチェックしてみた。……連日200超の閲覧数。どんな記事を書いていたっけ?書いた自分も忘れている。 今から10年ほど前に書いたものをいくつか読ん…

ぐじゃぐじゃな生活

早い時間に体を横にして寝ないと、身体にはよくないのだろうなあとは思っています。が、どうしても家に帰ると夕飯を作って、食べるまではささっと動けるのだが、そのあと動けなくなる。その理由は、テレビ(録画)を見るためにソファに座る→横たわる(寝てい…

他人事

他人事として聞いていた。 「今日、金曜日だと思っていたー。すぐに帰らなきゃ―。」職場で、女性が大きな声で「曜日」を間違えたことを嘆いている。 明日が昭和の日で休み。だから、「休みの前日=金曜日」という発想だったらしい。 自分は、パソコンに向か…

できない言い訳

「そんな言い訳、いいわけ〜?」いいわけ、ない!ない!! 2015年もはや残すところ2日。ふりかえると、反省がたくさんある。 職場環境が変わったとか、通勤に慣れないとか、そんなことは理由にならない。自分がやろうと思えば、「本を読んでいて、乗り…

追悼 山崎 豊子展〜不屈の取材、情熱の作家人生〜

過日、某百貨店の催事場で行われた山崎豊子展に行った。とても良かった。そして圧倒された。取材ノート、取材テープの量たるや半端ない。人生をかけている。直筆の構想メモや取材メモなどから、熱を感じた。細かく小さな字。字が連なっていることから、頭の…

遠藤 周作著 「沈黙」 新潮文庫

実は遠藤周作氏の著作初読みです。。。すごく面白かった!!物語世界に引き込まれ、一気に読みました。テーマは重いです。本書で扱われている事件や人物の大方は史実にもとづいているという。なので一種の歴史小説ともいえます。 予備知識なしに本書を書店か…

河合 隼雄著 「こころの読書教室」 新潮文庫

河合氏の本をぼちぼち読んでいこう…と思っていたのだが、一気読み! やっぱり河合氏の本は面白い。いい意味で刺激を受ける。 本書読了後、読みたい本がまた増えてしまった(苦笑)。 本書は、4章立てになっており、各章5冊の課題図書(まず読んでほしい本…

虫の音

急に涼しくなりました。夜、エアコンをつけなくてもしのげます。窓を開けるとすーっといい風が入ってきます。虫の音が夜のしじまに響いて美しいです。いつもは、アイスコーヒーを淹れて飲むのですが、今日はスターバックスのマグカップにホットコーヒー♪暑い…

河合 隼雄著 「河合隼雄自伝 未来への記憶」 新潮文庫

帯に「生きるヒントに満ちた唯一の自伝」とある。 まさに、その通り!。今まで河合氏の著作を読んできたが、ご自分のことをあまり語ったものはなかったなということに本書を読んで気付かされた。河合氏の本の内容に興味・関心があり、河合氏の人となりに興味…

久しぶり過ぎて。。。

自分のブログにログインするのに、ドキドキしてしまいました。 あまりにも久しぶりなので、パスワードなんだっけ…と。 無事1回でログインできましたが。 新しい環境に慣れるのに、かなり時間を要しました。 特に、通勤ルートが変わったことにより、今まで愉…

本が読める!

3か月以上記事を書けずにいました。やっとやっと時間的にも精神的にもゆとりが出てきて、こうして駄文を書くことができ幸せです。(なんと安価な幸せだー!)買い物バッグを二つほど、車から家の中に入れ玄関先に置いた途端、左足のバランスを崩し……横向き…

外出するのがコワイ

外出するのがコワイ今日この頃。というのも、外に出るとなにかしらよからぬことが起きるのだ。 元日そうそうにやらかしたことは書いたのだが、4日の今日。またやらかした(苦笑)。 ほんとに懲りない自分(がっくり)。 今日は、あるものを取りに店に向かっ…

新年!2015年 ひつじ年

とあるネットの占いで自分の星座と干支と血液型の組み合わせで、今年の運勢を占ってみた。なんと15位以内に入っていた。これは、総数が500以上あるなかでは、かなーり上位に入る。 ……なのに。なのに。なのにーーー!! (新年早々叫んですみません) ……元…

最近の愉しみ

ささやかなたのしみ。「梅ちゃん先生」&「マッサン」朝NHKBSで放映しているのを録画しておいて、夕食後お茶しながら(お菓子付)ソファで寛ぎながら観る。元気がもらえる番組です!

神田古本まつり

神保町いい街ですね。好きな街です。なぜなら書店がたくさんあるから!(←単純なやつ)天候にも恵まれ、「神保町ブックフェスティバル」を楽しんできました。この頃は、この街に足を運ぶことがとんとなく、実に何年かぶりに来てわくわくしてしまいました。古…

岸 恵子著 「わりなき恋」 幻冬舎文庫

初めに言い訳…。ここのところまとまった記事が書けずにいた。やっとやっとひと息つけた今週末!。9月はさくさくと読書が進んだのだが、すぐに書かないと忘れる自分(ナサケナイ…)。んで、わりなき恋!!大人の恋愛!できる女性と男性の話。思った以上に良…

夏目 漱石著 「こころ」 角川文庫

たしか小六の時に挫折した本。『坊ちゃん』を読んだ直後に、この本に手を出した。人生経験を積んだ今だからわかることもある。きっと小学生の時に読んだとしとしても「読んだ」だけで、本書を味わうところまではいかないと思うがー。 文章構成が巧み!読ませ…

井上 靖著 「愛」 角川文庫

薄い本。一気に読めた。引き込まれた。三つの短編が収められていた。心に残ったのが『結婚記念日』。初めは「賢者の贈り物」みたいな結末?と思いながら読んだ。日常の夫婦のひとこまを描いているのだが、二人の関係性とか会話が興味深くなんともいえない滋…

松浦 弥太郎著 「松浦弥太郎の新しいお金術」 集英社文庫

お金と仲良くする。お金に好かれる。どのように扱ったらいいのか。そんなヒントが得られる本でした!読みやすくさくっと読めます。

有吉 佐和子著 「断弦」 文春文庫

<没後30年 名著復刊>と帯にある。著者が23歳の時に書かれたもの。その筆力が本当に凄い。テーマも渋い。伝統芸能についての考察。しかし、出てくる主人公「瑠璃子」の考え方は若者特有。なので、やはり著者が23歳ならではの内容なのかもしれない。 …

9年

ふと、以前書いていた「ガーベラ・ダイアリー」(goo)にアクセスして、一番初めに書いた記事を読んでみた。 書いた日にちに目をやると、「2005年9月15日」。今からちょうど9年前ー。9年前の自分は、今現在の自分がこうなるとは予想だにしなかっ…

金子 由紀子著 「買わない習慣」 アスペクト

以前にも同著者の著作を読んだことがある。あまり押しつけがましくなく、さらりと書かれているところが良く、とても読みやすい。 「習慣」という言葉に惹かれた部分もある。習慣に落とし込めば「買わない」ことも苦にならない。そこに到達するまで大変だとは…

小山 薫堂著 「つながる技術」 PHP研究所

サブタイトルに<幸運な偶然を必然にするには?>とある。非常に読みやすい本。所々著者の自筆と思われるお言葉が、これまた著者特製の原稿用紙の上にさらりと書かれている。字にとても味がある。 心に残ったところを覚書。 <「偶然は、人を選んで起こるか…

百田 尚樹著 「モンスター」 幻冬舎文庫

読みごたえがあった。これまた満員電車のストレスを解消してくれる本でした!というか、電車に乗っていることすら忘れてしまう。正直、読みはじめは主人公の女性の語り口と行動にギャップがあり違和感があった。しかし、ある事件をきっかけに彼女が変わる。…

百田 尚樹著 「海賊とよばれた男」(上)(下) 講談社文庫

手放しで面白い!! 多少ドラマチックに描いている部分もあるのだろうなーということを差し引いても、主人公の国岡鐡造という人には魅かれるものがあります。そして石油の輸入というものの歴史は今まで全く知らなかったのですが、戦後の日本にとって非常に大…

小山 薫堂著 「考えないヒント」 幻冬舎文庫

サブタイトルに<アイデアはこうして生まれる>とある。 ものすごく刺激された本でした。ここまで手の内をさらけだしてもいいの?と思うほどです。小山氏の頭の中身を少しだけですが垣間見ることができ非常に興味深かったです。 すごい人なのですね。でも外…