2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

百田 尚樹著 「海賊とよばれた男」(上)(下) 講談社文庫

手放しで面白い!! 多少ドラマチックに描いている部分もあるのだろうなーということを差し引いても、主人公の国岡鐡造という人には魅かれるものがあります。そして石油の輸入というものの歴史は今まで全く知らなかったのですが、戦後の日本にとって非常に大…

小山 薫堂著 「考えないヒント」 幻冬舎文庫

サブタイトルに<アイデアはこうして生まれる>とある。 ものすごく刺激された本でした。ここまで手の内をさらけだしてもいいの?と思うほどです。小山氏の頭の中身を少しだけですが垣間見ることができ非常に興味深かったです。 すごい人なのですね。でも外…

発想

先日、小山薫堂氏を追いかけた番組を観ました(情熱大陸)。 そして、ちょうど日曜日の13時からやっているラジオ(FM)の番組も聴きました。(この時間に車を運転していることが多いので、ちょくちょく聴いていております)。 お忙しい方なのですね。 5…

村上龍VS 村上春樹 「ウォーク・ドント・ラン」 講談社

英語をカタカナに直して表記したタイトル。値段は単行本でなんと850円!……これはかなーり古い本です。1981年が第一刷。 近くの図書館があまりにも古く(蔵書・外観ともに)て、めまいを覚えた数年前ー。でもこの本を見つけた時だけは、「古くてよかっ…

令丈ヒロ子著 「おなやみジュース」 講談社

サブタイトル(?)に、「15歳の寺子屋」とある。表紙には、作者の写真と「なやみ」なんてないほうがいいと思う?大人気シリーズ『若おかみは小学生!』の作者がお答えしますとある。 小さいころはなやみにあこがれ、「なやみ相談」の記事を愛読していたと…

本怖(ほんこわ)

録画しておいた「ハリーポッター」をソファで観ていたらいつの間にか寝てしまっていたらしい。 ふと目を開けると画面の右上に「本当に怖い話」と表示された番組が流れていた。怖いものは苦手な自分なので、いつもなら避ける番組なのだが、寝起きでぼんやりし…

のみっぷり!(食事中の人は読まないでください)

1年ぶりにバリウムをのんだ。消化器検診だ。昨日の午後10時から飲まず食わずでこの日を迎えた。 発砲剤を口に入れてから、少量の水を飲む。そのあと一気にバリウムを胃に流し込む! 過去に何度も経験しているが、毎度毎度緊張するものである。 ましてやあ…