2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

本の整理

久しぶりに本の整理をした。実に10年以上も前のものばかり。実家を出た際に処分を頼んだもの。しかし。なぜか再開してしまった。かつての友たちとー。単行本、文庫本、漫画本などが多々ある。ひもでくくってあるもの、ダンボールに収められているもの、ブ…

外の空気

ちょっとしたことが気になったりすることがある。それは自分ではどうしようもないこと。でも。そのことを経験されている職場の人に、ちょこっとでも話を聞いてもらうと気がまぎれる。さらに。共感してもらったり、アドバイスなんかもいただけちゃうと、働い…

コミュニケーションのプロセス

コミュニケーションにもプロセスがある。 そのプロセスをふっとばしていきなり手をさしのべられるというのは、好意にしろそうでないにしろある種の抵抗感がある。なにかへんだという違和感を抱えつつも、その人の手中に納められてしまうという経験はないだろ…

レジにて

某ドラッグストアで買い物をしたので、代金を丸いビニールのお皿の上にのせた。ガーベラ「はい。110円ね」自分の確認もかねて、お皿にのせた金額を口頭で伝えることにしている。今回は105円の請求だったので(安い買い物だー 笑)、100円玉ひとつと…

ハナミズキ

毎朝、ハナミズキの木の横を通る。あわただしく家をあとにして職場へと向かう一本道。ふとハナミズキの木を見上げるとなんだか自分のせせこましい行動をわらわれている気がする。あわいピンク色の花。朝の日をあびてこころなしか光っている。ああ。今日もい…

多湖 輝著 「本を読む子に育てよう」 新講社

親必見の書!?いやいや。そういう子に育てたい、と思っているむきには読まなくてもいい本かもしれない。なぜならご自身も本好きであると推測するからー。 読書をするとどんないいことがあるのだろう? 読書好きにするにはどんな環境をつくったらいいのか? …

キャラクター

最近職場の人に声をかけられるのだが、その内容にとまどっている。Aさん「わー。gerberaさんが来てくれてなんだか救われたー。」gerbera「???」詳細はよくわからないけどこんな私でも必要としてくれる人がいるってことはシアワセなことです。。。 Aさん…

ないしょ

「ほうじ茶いれた?」「うん♪」(あ。いやまてよ。それは昨夜のことだ。帰宅後なんでそんなことを彼は私に問うのだ?)ぐるぐるした私はふとひとつのことを思い出した。しかし決して口に出しては言えなかった。……ぬかを入れてゆでていたたけのこを鍋の中で焦…

薬師寺展&ヴィーナス展

どちらも上野で開かれているのではしごしてきました。両者の大きな違いはその客層!(笑)後者は前者よりも平均年齢が20ぐらい下がる!そして女性客が多かった。前者の会場では若い男女のカップルが妙に新鮮だった!……という他愛のない話はさておき(この…

朝の書店

都内の<駅ナカ>といわれるところにあるブックストアーに立ち寄った。ときは午前8時半。平日だ。にぎわっている。なにやら活気というものがある(笑)出勤前のスーツ姿の男性、女性。そして学生とおぼしき人。子どもの姿は見られない。待ち合わせや電車の…

伊丹十三著 「問いつめられたパパとママの本」 新潮文庫

ああ。こんな人(伊丹氏)が高校時代の物理の先生だったらなあ。。。 などと今さら嘆いてみてもいたしかたないのだが(苦笑) ……いかんせん、学校の成績というのは教師との出会いによるところが大きい気がする。それほど広くない世界の中(ちなみにその頃筆…

脇 明子著 「物語が生きる力を育てる」 岩波書店

本書は三年前に同出版社から出された『読む力は生きる力』(岩波書店)の第二弾ともいえる。内容は著者の考えの変化もありすこし色合いが変わっているように思われる。著者はいう。<いま私が、以前にも増して確信しているのは、子どもたちがちゃんと育つこ…

M.J.アドラー/C.V.ドーレン著 「本を読む本」 講談社学術文庫

訳者は外山滋比古/槇未知子である。 本当はこの文庫の違うタイトルの本を探していた。ふだんこの文庫には立ち寄らない(笑) しかし!学生の頃『思考の整理学』(ちくま書房)ではまった外山氏が訳されている本を発見! これはおもしろいに違いないと思い、…

木田 元著 「反哲学入門」 新潮社

著者の導きによって哲学の流れが手に取るようにわかる本である。私は過去にそれを『ソフィの世界』で試みたのだがあえなく撃沈した。読み通せなかったのである。しかし本書は違う。なにが違うか。ひとつには非常にわかりやすい。もうひとつは細部については…

多湖 輝著 「なぜか「娘に好かれる父親」の共通点」 新講社

娘に好かれるというよりも、娘に「嫌われる」言葉かけの例がたくさん見られます!こんな言葉がけするとこんなふうに娘さんに伝わりますよ、という具体例が挙げられており10代に突入した娘さんをもつお父さん必見の本! いろいろ参考になることが多いと思い…

W.ランゲ=アイヒバウム著 「天才」 みすず書房

よく人は「あの人は天才だ」と口にするが、天才とはいったいどんな人のことをいうのだろう? そんなことをふと思った。それでこの本を手にとってみた。今読んでいる漫画本にも「天才」という言葉が出てくるし(笑)格言でも「天才とは……」というのがあり、個…