美術

有吉 佐和子著 「青い壺」 文春文庫

最近「電子書籍」に興味があり、Kindleよさそう!とか思っていたのだが、本書を読んでやっぱり「紙媒体」も捨てがたい!と思った次第である。題名の「青」い壺。その色をイメージさせてくれる表紙の青。そして「壺」という漢字の形のもつ神秘性。それ…

山種美術館

山種美術館に行ってきました。恵比寿駅(西口)から徒歩10分ぐらいのところにあります。「ザ・ベスト・オブ・山種コレクション」ということで、前期・後期と開催しており今の時期は後期にあたります。日本画にはあまり興味がなかったのですが、チケットが…

三田村 有純 監修 「ウィリアム・モリスの100デザイン」 藝祥

先日、モリスのことを書いたら本が家にあったことを思い出し記事にしてみました。 本書はタイトル通り、英国を代表する芸術家、デザイナー、詩人であるウィリアム・モリスのデザイン画が集結している。ため息がでるくらい美しい。眺めているだけで幸せな気持…

モリス談義

意外なところで自分と同じ趣味の人を発見!いつも顔を合わせている職場の人。しかも2人も!モリスファンということを知りました。きっかけは、Aさんがモリスのクリアファイルを持っていたことから。 昨日の疲れがあり、下がり気味だったテンションが、一気…

 阿修羅展に行ってきました!

初日ということもあってなのか、なんと入場まで40分待ち。入口から長い列ができておりました。 早くみたい!という一心で来館したわけではなく、たまたま時間ができたのでひょいっ!と行ってしまったのでした。 やはりできたら初日は避けたほうがいいかも…

ルーブル美術館展に行ってきました!

とり急ぎメモ!くわしくは後日♪(予定は未定 笑)

 行き先

予定が入っていない一日がある。家人とゆっくり外出ができそう! ……どうしようか。どこへ行こうか。いやそれとも家でのんびりか……。 などと言ってはいたがその日の予定は決まらず、当日の朝となってしまった。 ……どうしよう?どこ行く?…… ……あっ!そうだ!…

ウィリアム・モリス

どこかで見たことがある。でも思い出せない。そう思いながら「アーツ&クラフツ展」の作品を見てまわっていた。 そこには壁紙が何枚も飾ってあった。手工業の絨毯、タペストリーもあった。他には椅子、テーブル、グラス、カトラリーなどなど生活用品があった…

ボストン美術館 浮世絵名品展に行ってきました!

大むかし(学生の頃)に、ボストン美術館所蔵「日本絵画名品展」を見に行ったことがある。 曼荼羅図や平治物語絵巻、馬頭観音像図など朱色がとても鮮やかだったことが印象深く記憶に残っている。またその作品数の多さにも驚いた。 そして今回ー。 同美術館か…

男装の麗人!

女の子なのに男の子として育てられ、学問、剣術、射撃、乗馬といった軍人教育を受けたオスカル。 跡継ぎを望んでいた父親(将軍)が、泣き声が勇ましいというので六番目の末娘に男の子の名前をつけ、跡継ぎにしようと育てたのである。……といえば知る人ぞ知る…

薬師寺展&ヴィーナス展

どちらも上野で開かれているのではしごしてきました。両者の大きな違いはその客層!(笑)後者は前者よりも平均年齢が20ぐらい下がる!そして女性客が多かった。前者の会場では若い男女のカップルが妙に新鮮だった!……という他愛のない話はさておき(この…