発想

先日、小山薫堂氏を追いかけた番組を観ました(情熱大陸)。 そして、ちょうど日曜日の13時からやっているラジオ(FM)の番組も聴きました。(この時間に車を運転していることが多いので、ちょくちょく聴いていております)。 お忙しい方なのですね。 5…

村上龍VS 村上春樹 「ウォーク・ドント・ラン」 講談社

英語をカタカナに直して表記したタイトル。値段は単行本でなんと850円!……これはかなーり古い本です。1981年が第一刷。 近くの図書館があまりにも古く(蔵書・外観ともに)て、めまいを覚えた数年前ー。でもこの本を見つけた時だけは、「古くてよかっ…

令丈ヒロ子著 「おなやみジュース」 講談社

サブタイトル(?)に、「15歳の寺子屋」とある。表紙には、作者の写真と「なやみ」なんてないほうがいいと思う?大人気シリーズ『若おかみは小学生!』の作者がお答えしますとある。 小さいころはなやみにあこがれ、「なやみ相談」の記事を愛読していたと…

本怖(ほんこわ)

録画しておいた「ハリーポッター」をソファで観ていたらいつの間にか寝てしまっていたらしい。 ふと目を開けると画面の右上に「本当に怖い話」と表示された番組が流れていた。怖いものは苦手な自分なので、いつもなら避ける番組なのだが、寝起きでぼんやりし…

のみっぷり!(食事中の人は読まないでください)

1年ぶりにバリウムをのんだ。消化器検診だ。昨日の午後10時から飲まず食わずでこの日を迎えた。 発砲剤を口に入れてから、少量の水を飲む。そのあと一気にバリウムを胃に流し込む! 過去に何度も経験しているが、毎度毎度緊張するものである。 ましてやあ…

石村 博子著 「たった独りの引き揚げ隊」 角川文庫

サブタイトルに【10歳の少年、満州1000キロを往く】とある。 <1945年、満州。少年はたった独りで死と隣り合わせの曠野へ踏み出した!> その少年は、のちに、 <41連戦すべて一本勝ち。格闘技(サンボ)で生ける伝説となり、日本柔道界・アマレ…

ジョーン・G・ロビンソン著 高見浩訳 「思い出のマーニー」 新潮文庫

振り返るとここ数年、夏になるとジブリの映画を観ている。今年は「思い出のマーニー」。ということで、映画を観る前に原作を読んでおこう!と思い手に取ってみた。良かった。実に良かった。思春期の少女の心の動きがていねいに描かれている。それだけでも十…

風邪

久しぶりに風邪をひきました。日頃の不摂生がたったのでしょう。 睡眠時間は短い。仮眠→ごそごそ→寝るというパターン。よくないですね。市販の葛根湯や風邪薬を飲んでいます。ティッシュの消費がはんぱないです。 今日ほど、駅でもらったティッシュが貴いも…

有吉 佐和子著 「夕陽ヵ丘 三号館」 文春文庫

久しぶりに有吉氏の著作を読んだ。またしても例の現象が起きた。それは、通勤途中に読んでいて、降りるべき駅を乗り過ごしそうになるということだ。そして、もうひとつは続きが読みたいために、目的地まで時間がかかる方を選ぶということ。つまり「作品世界…

林 真理子著 「白蓮れんれん」 集英社文庫

村岡花子氏と親交があったということで、興味をもち読んでみた。んー。確かに「朝ドラ」では描けないですね。白蓮さんの半生。熱い人!ハッピーエンドであるのが救い。 林氏の男女の機微なる考えが窺えるのが興味深かった。 (すみません。取り急ぎメモメモ)

古川 武士著 『「やめる」習慣』 日本実業出版社

著者の肩書が「習慣化コンサルタント」とある。面白いですね!やめたい習慣がいくつかある自分。なので本書を読んでみた。レベル1 行動習慣…やめるための期間1カ月。ネットサーフィン、ムダ遣い、先延ばし、ダラダラ休日などレベル2 身体習慣…やめるため…

藤井 孝一著 「読書は「アウトプット」が99%」 三笠書房知的生きかた文庫

書店をサクサクと歩いているときに、ふと目にとまった本。まずタイトルに。そして表紙にー。表紙の面積の3分の一を占めるタイトル。ここに著者の思いがぎゅっとつまっている。メッセージが直球で伝わってきた。また、表紙が珍しく(?)カラー写真入り。書…

村岡 恵理著 「アンのゆりかご」 新潮文庫

村岡花子といえば「アン」。中学生の時に読んではまった『赤毛のアン』の訳者である。本の内容には興味を抱くが、訳者には全く無知であったし興味すら抱いていなかった(すみません)。名前は存じ上げているというレベル(しかし、夫に聞くと名前すら知らな…

角田 光代著 「紙の月」 角川春樹事務所

「お金」について考えさせられる一冊。主人公は、銀行に勤める(契約社員)40代の主婦。 真面目で誰からも信頼されていた彼女が1億円を横領する。 その過程とその後がていねいに描かれる。 また、彼女をめぐる2人の友人の「お金」のつかいかたも描かれる…

山崎 豊子著 『大地の子』と私 文春文庫

<取材と構想に3年、執筆に8年。「大地の子」はいかにして生まれたのか?>〜文庫本の帯より〜本書を読むと著者がどれだけ苦労して苦労して『大地の子』を書き上げたのかがわかる。中国に滞在し取材を重ねる。多くの資料を読み込む。本当にすごい人ですね…

テレビドラマ

最近観ている番組(覚書)・「カーネーション」「花子とアン」…NHK朝の連続テレビドラマ(過去&現在)女性が主人公というのは、やはり興味がある。「カーネーション」の主人公のバイタリティ、仕事への情熱を見ていると自分はまだまだ!と思える。夕飯後…

山崎 豊子著 「大地の子(一)〜(四)」 文春文庫

山崎豊子氏の著書は本当にしんどい。読むのがつらく一気に読めない。少しインターバルをとりながら、違う本を途中にはさみつつ、四冊を読了。戦争によって、ある男性の「生」が翻弄される。自分の中の日本人としての血。中国人として育てられた環境。自分の…

のんびり

会津若松方面に旅行をしてきました。鶴ヶ城、野口英世記念館など今から25年前くらいに1度行ったことがありますが、その頃と比べるとはるかに観光地化していました。昨年の大河ドラマの影響もあると思います。 今回の旅で新たな発見があったのは「大内宿」…

ムダ

最近ムダが多い。ムダな時間。ムダな出費。 日常を大切に生きていない証拠なのかもしれない。 シゴトから帰ってきてからの時間が上手に使えていない。ひと休みのつもりがかなりの時間の休みとなり、結局へんな時間に起き出してごそごそ動きへんな時間にベッ…

美味!

美味しいものを食べると幸せな気持ちになります。 数か月遅れの結婚記念日を祝して、フランス料理を頂いて来ました。 前菜3皿(うにとうずらのたまごの温泉卵&キャビアのゼリー寄せ、ホワイトアスパラと蒸した鮑、手長えびのソテー)甘鯛(クラムチャウダ…

世の中捨てたもんじゃありませんね

久しぶりの更新です。 この2カ月ほど息つく暇もなく忙しくめまぐるしい日々を送っておりました。 やっとやっとパソコンに向かってものを書く、何かを考えるという余裕ができました。 …で、このタイトル。 あまりにも忙しすぎたため、自分の心も体も頭もパン…

リフレッシュ!

リフレッシュしたい!日々の楽しみが、録画してあるテレビを見ること…なんて情けないです。職場と家との往復。家事。仕事。家事。仕事。週末やっとひといきつき、また同じことの繰り返し。 いけませんね。 もっと新しいことにチャレンジしよう!もっと日々を…

今気になるテレビドラマ

NHKの「紙の月」である。 第1回目を観た。正直途中で観るのをやめたくなった。なぜならドキドキしてきて怖くなってきたからである。このいい人が。こんないい人そうなひとが落ちていくのを見たくないー。そんな気持ちになったからである。 本当にそうな…

新年

あけましておめでとうございます。2014年がスタートしました。今年はどんな年にしましょうか。目標なるものを考えてみます(書きながら 苦笑)。 1.健康&金銭管理…どちらも記録していきます! 2.すばやく行動…迷っている時間がもったいない! 3.…

大晦日!

年末の買い出しや大掃除で大わらわ。 こうしてバタバタと年末を過ごし、年が明けると不思議と静かな気持ちになる。 たった1日の違いなのに。12月31日と1月1日との間には大きな大きな隔たりがある。それは例えば、29歳と30歳。39歳と40歳。4…

結果

レコーディングダイエットなるものを4か月ほど続けている。 その結果がこのところ数値となって表れてきた(マイナス3㎏)。うれしいことだ。 そして職場でもその変化を認めてくれる人がいた。 その人も運動で体重を落とした人だ。 体重を記録するだけでな…

理由

あることが頓挫していて前に進まない。「始めよう」と思い「やり始めてから」、かれこれ十数年経つがその気持ちがここ最近継続していない。なんとなく「あきらめ」モードに入っている。できない理由は数多くあげられる。でも、そんなのは真の理由ではない。…

毎日のリズム

朝の15分間のテレビドラマ。決まった時間にその世界に入るということは、ひとつの習慣であり、自分の生活のリズムを作るように思う。これを見ないと一日が始まらない…みたいな。(過去に入院経験があるのだが、6人部屋の住人ほぼ全員NHKの連続ドラマを…

甘いもの

食欲の秋!ですが、最近甘いものを見てもあまり欲しがらなくなりました。 別に食欲が落ちているわけでも、嫌いになったわけでもないのですが。なぜだろう?理由の一つに、8月から体重を記録していてその数値の変動(減少)を楽しむことができているからかも…

本が読める時

通勤電車の中で本が読める時とそうでない時がある。本の世界に没頭できるというのは幸せなことなのかもしれない…。今不幸せという訳ではないけれども、もろもろの手順(主に仕事)のことを考えて車中の時間が過ぎていく。それはそれでいいけれども、頭の中が…