のんびり

会津若松方面に旅行をしてきました。

鶴ヶ城野口英世記念館など今から25年前くらいに1度行ったことがありますが、その頃と比べるとはるかに観光地化していました。昨年の大河ドラマの影響もあると思います。


今回の旅で新たな発見があったのは「大内宿」というところです。茅葺き屋根の建物が30軒以上残存しているのです。江戸時代宿屋や問屋が軒をつらね、旅人たちがこの宿場で旅の疲れを癒しました。


ここは完全にタイムスリップしています!


そこにあるとある蕎麦屋(ガイドブックに載っていた)に入ろうとしたら、行列が…!2時間待ちと言われあきらめました。2時間たったら夕飯になってしまう。とりあえずお昼が食べたい!ということで違う蕎麦屋に入りました。そばすいとんなるものをいただきました。


お店で働いている人が「今もここで住んでいる」と仰っていましたが、自分にはムリだろうなあと秘かに思いました。高い天井。通気性のよい家屋。裏を返せば「冬」は寒い。そして虫との共存…。


1年に1度くらい訪れて「古き良き時代」を感じるのが丁度よい感じです。まことに都合のいい話なのですがー。なので、食事に支払う代金はそこを守ってくれている人へのお礼のような気さえします。保存してくれてありがとう!いつまでこの「宿」は存続できるのだろうか。


パンフレットには「江戸時代を今に遺す奇跡」と書いてありましたが、本当にそう思います。よく見ると「国の重要伝統建造物群保存地区の選定を受けた」と書いてありました。本当に映画のセットのような街並みでした。


今回の会津旅行でのお土産:味噌、しそ味噌、醤油、だし醤油、おせんべい、喜多方ラーメン、うどんなど。華やかさはないけれど個人的には好きなものばかりです!


喜多方にも行きましたが、とあるラーメン店は3時間待ちの行列(推定300人)で、こちらも入店をあきらめました(根性なし!)。なので、次回はすいている時期を選んで行きたいと思いました。


(なんか支離滅裂なオチのない文章ですみません)