毎日のリズム

朝の15分間のテレビドラマ。決まった時間にその世界に入るということは、ひとつの習慣であり、自分の生活のリズムを作るように思う。

これを見ないと一日が始まらない…みたいな。

(過去に入院経験があるのだが、6人部屋の住人ほぼ全員NHKの連続ドラマを観ていた。)


話題になっていたので、途中参入して「あまちゃん」を見始めた。総集編を見ておおよその話の流れや登場人物像をつかみ、その後は毎日録画設定して、帰宅後観ていた。


そして今。その流れで「ごちそうさん」を録画し、毎日観ている。15分というたった短い時間だが、結構見ごたえがある。1時間のテレビドラマを毎週見続けるというのは、結構重い。しかし、15分だと、ぱっと観ることができ気楽だ。夕食後ちょこっとくつろぎながら観られるのがいい。

毎日見ていると愛着もわいてくる。

毎日ちょこっと。

これを観ないと一日が終わらない…みたいな。



積もり積もった(半年間)15分間の中で、主人公の少女が成長していく。その過程を見ることができて興味深い。そして少女の家族(特に母親)が、娘にどうかかわりどんな言葉をかけるのか…というのも自分の実生活に参考になったりする。自分が「主人公」ではなく「親」側の立場でドラマを観ている。


もう一つついでに(?)見ているドラマがある。「ちりとてちん」だ(家人が録画しているため。今から数年前に放送されたドラマ)。こちらは、少女の成長とともに落語家の師匠がどう変化(再生)していくのか。それが楽しみである。徒然亭は復活するのか!?