岸 恵子著 「わりなき恋」 幻冬舎文庫
初めに言い訳…。ここのところまとまった記事が書けずにいた。やっとやっとひと息つけた今週末!。9月はさくさくと読書が進んだのだが、すぐに書かないと忘れる自分(ナサケナイ…)。
んで、わりなき恋!!
大人の恋愛!できる女性と男性の話。思った以上に良かった。文章表現もすき。自分を突き詰めていくところとか。個人的に残念に思うのは、ラストに大震災が出てきたこと。これを出されてしまうと、何も言えなくなってしまう気がするのは自分だけでしょうか。。。これなしでラストを迎えるとしたらどんな形になるのでしょうか。
「濃い」「恋」「来い」
いろんなKOIがありますね。恋は落ちるもの。理性がきかなくなるもの。
ないよりあったほうがいいのか。生涯に一度くらいは濃い恋がー。たとえわりなき恋でもー。
だまされたと思って一読をおススメします。(これも一気に読めました!)