けんじといえば。。。

日本では宮澤賢治なのでしょう。
東北のとある道路に<けんじワールド>という看板をハッケンしたので「!?」と思っていたのですが(笑)
(これは単なるアトラクションの宣伝のようでしたが)


なんていうことはさておいて。。。


宮澤賢治記念館へ行って来ました!

とってもよかった。


そしてその近くにある洋風のレストラン(『注文の多い料理店』に出てくる西洋料理店と同名の)にも入ってみました!


12時半にウエイティングの名前を書きその1時間後に呼ばれ、その30分後に食事にありつけたという。。。まるで『待ち時間の長い料理店』のような有様でしたが。。。


それだけ自分たちのような(!)観光客が多いということの証なのでしょう。


今回賢治のことを知るにつれ、彼の苦悩に焦点があってしまいました。若い頃の父親(宗教家でありながら家業は質屋を営む)との確執(?)からリソウとゲンジツのはざまで揺れ動いたのだろうな。。。ということ。


実に勉強家で語学、地質学、農学などなどいろいろことを学び教え、『セロひきのゴーシュ』というお話も賢治本人がチェロを懸命に習得した体験がもとになって生まれたのだろうな。。。と思わされました。


童話もはじめは自費出版でまったく売れなかった。。。


今回、宮澤賢治という人のあまり幸せではない面を感じてしまいました。。。