2013-09-06から1日間の記事一覧

上橋 菜穂子著 「流れ行く者」 偕成社

久しぶりに上橋氏の作品を読んだ。いつものようにぐいぐい引き込まれる。氏の作品世界に「甘さ」はない。シビアな世界が描かれる。バルサが13歳のころのジグロ(養父)との関係や生育がよくわかる。また、タンダとの出会いや関係も。 護衛士という仕事をジ…