こころの中に。。。

人から見ていくら素晴らしく、栄華に満ちているものを持ち得ても

こころの中を満たすことができないものがある


そんな草木も育たないような、砂漠のようなものをこころに持っている


何をどうそこに入れても埋まらない

消せない壮絶な過去


それが作品のタイトルの意味だったのかな。。。とバクゼンと思う。


目的に向かって突き進むこと。そしてその目的のためには身を切る思いで決断・断行できる人。

つらい経験をともにした仲間たちを、自分の目の前で失うという事実とその無念さは記憶の中から消せない。苛酷な労働体験とともにー。


目的を達成したとしても、それは自分の利益のためではない。

次々と成功を収めていくのに自分の生活はあまり変わらない。

派手になるわけでもなく、贅沢をするわけでもない。


与えられた任務を完璧なまでに遂行する人。

自分がどう思われるかなどというちっぽけなことは考えていない。


かっこよすぎます。思わず落涙です。

原作が読みたくなりました。


さすが山崎作品です♪