山田詠美著 「山田詠美対談集 メン アット ワーク」 幻冬舎文庫

作家 山田詠美氏が敬愛する14人の作家との対談集。

山田氏の著作は何作か読んだことがあるが、今回は対談する作家さんにも興味を抱いたので、どんな話が繰り広げられるのか目次を見て面白そうだったので借りてみた。


以下が目次。

風俗と文学  石原 慎太郎
口説く快感、溺れる悦楽  伊集院 静
エロティックな処世術  井上 陽水
運命に逆らってはいけない  大岡 玲
インモラルの快楽  大沢 在昌
小説を書くこと、読むこと  奥泉 光
唯一のブランドを紡ぐ視線  京極 夏彦
シンプルで透明なところへ  佐伯 一麦
SMは人生の特効薬  団 鬼六
「メス化する時代」の男と女  西木 正明
楽し懐かし高校時代  原田 宗典
人生はすべて色事でよし  水上 勉
私たちの修業時代  宮本 輝
愛と知性のロジック  村上 龍


作家さん同士なので、どんなふうに小説を書くかとか修業をしたかなどの話がおもしろかった。(とくに宮本輝氏との対談)

とりいそぎ簡単な感想ですみません。。。(いや、感想にもなっていないぞ)