過ごしやすいですね

はずかしながら、今まで「火垂るの墓」(映画)が観られませんでした。
意識的なのか無意識なのか、避けていたのだと思います。

先日思い切って(?)DVDで観ました。

暗さのなかに明るさがあるのが救いでした。

兄と妹が戦争のさなか二人で生きていく。日常の生活の様子が描かれていました。それがたくましくもあり、胸がつまるシーンもありました。今でこそ栄養失調で亡くなるということはあまりありませんが、その当時はあったのですよね。。。

そんな時代があってから、まだ100年も経っていない。なのにはるか前のことのように感じる。


そしてさらに「ユタと不思議な仲間たち」という映画も観ました。こちらは昭和49年の作品。
「昭和」の香りが漂います。子供たちの顔。東京の景色。東北の土地の様子。その当時の洋服。住居。学校などなど。

ここ数十年でずいぶん日本も変わったなあと年よりじみたことを思う今日この頃でした。


両方とも原作を読んでみたいと思いました!