箱根

約10年ぶりに箱根に行った。

しかしつらつら考えてみたら、30年前にも20年前にも箱根に旅行していたのだった。

林間学校だったり、友人らと気ままな旅だったりといろいろ目的は違うのだが。

だいたいすることは似たりよったり。

いろいろな交通手段をつかって観光地をまわって、宿で温泉に入ってー。


そこで、今回気づいたことがある。


それは、ホテルの温泉(大浴場)前に、イラスト入りの注意書きの表示板がドデーンと置いてあること!

3つくらい横に並んでいるので否が応でも目に入る。その文章は日本語・英語・中国語・ハングル語の4つで書かれている。

一体なにが書いてあるのだろう?と立ち止まって読んでみると……。

なんと「温泉の入り方」のマナー。

1.からだを洗ってから湯船に入る
2.タオルを湯船に入れない
3.からだをさっと拭いてから出る

どれも親から教わったこと。たいていの日本人なら既知のこと。


しかし。他国の人にとってはどうだろうか?

そう考えると外国人の観光客が増えているといわれる昨今。日本での「常識」というのは通じず、明文化する必要性があるのだなあと実感した。お互い気持ちよく温泉を楽しむためにもー。


(余談ですが、芦ノ湖に向かうケーブルカー、ロープウエイ&ゴンドラ、そしてターミナル駅などどこもきれいになっており驚きました!)