絵本づくり

某絵本作家さんの話を聞く機会を得ました。

絵本も作家さんの名前も知っておりました。
が、作家さんにお会いするのは初めて。

ユニークな絵を描かれることは知っていたのですが。。。

作家さんご自身は、まるでご自身の著作の中の人物(おばけ)にそっくりでした(すみません。ほめことばのつもりです 笑)


輪郭は版画!そしてカラーペンで彩色してらっしゃるということを初めて知りました。
てっきり絵を描いてらっしゃるのかと思っていました(そういう作品もあるそうですが)


すごく細かい作業。
絵一枚描くにもたくさんの資料を集め写真やカタログ、雑誌を見たり…。
実に集中力と根気のいる仕事。
色、絵、デッサン。どれひとつをとっても妥協がない。
原画ができる工程をスライドで見せてもらったのですが、ため息がでるくらいこだわっている。


いつでも全力投球。
いつでもパワー全開。


自由業であるがゆえに、生じる苦労がある。
手を抜いたらおしまいー。
常に100点をめざす。


自分にとって絵は鑑賞するものなので、くわしくはわからないのですがかなりのハードワークなのですね。。。


その作家さんがおっしゃっていたあることばが印象に残りました。

それは。。。

「やりはじめれば必ず終わる。しかし始めなければ終わらない。近道・早道なんてどこにもない。そんなことを考える時間があったら手を動かす。」


すべてに通じることだなあと思いました。。。