中谷 彰宏著 「会う人みんな神さま」 DHC

本書は失礼ながら<相田みつを氏>の本を想起させる。


筆書きという点でー。
短いことばのなかに大切なことがつまっているという点でー。


しかし違う点は教訓じみていないということ。
もう一点は、女性の絵が描かれているということ。


初めて知ったのだが、むかしから女性の絵は描いてらしたそうな。
そのまた昔には、動物とレーシングカーの絵を描いてらしたそうです。


すきなことって長いこと続けているものなのですね。
……いや。すきだから長く続くのかもしれません。。。


さて。本書で印象深かったところを覚書(覚えるつもりはありませんが 笑)


<君が読むヘッセを買い来て我もただ 同じ頁を共に読むなり>


この筆文字の横に活字でこんなことが書いてありました。


<これは僕が高校の短歌部だった頃の作品で、朝日歌壇に入選した作品です。「共に」読んでいないのが、伝わりますか>


……なんかこの歌にぐっときたgerbera08です。


おそるべし短歌!(笑)