釣りの才能?

毎年恒例の釣船茶屋に行く。誕生日を迎える身内のリクエストでー。

なぜかここに来ると、自慢ではないのだが私が一番に釣り上げる。信じられないくらい早いのだ。

釣り針にエサ(小さなエビ)をつける、釣り糸を大きな釣堀に垂れる。すぐ魚が食いつく。右手で竿を引っ張り上げ、左手でたも(網)を持ち魚をキャッチする。

こんな一連のことが5分くらいでサクサクと進んでいってしまうのである。

それが毎回そうなのだ。まさか今回はそんなことはあるまいな。もう少し「釣る」という行為の時間を愉しみたいなどとゼイタク?なことを思って釣り糸を垂れた。


……やっぱりすぐに釣れた。大きな鯛がー……


どうなってるのか自分でもわからない。

しかも一緒に来た他の3名はかなーり粘っていたが結局釣れずじまい(大きい魚)。


そのあと、もう少し大きな魚が食べたい!ということで「平目」をひっかけ(えさなし)で釣ってしまった。これまた垂れた瞬間ー。


これってなんだろう?釣りの才能あるのか。よくわからない。


そういえばむかーしむかし。小学生のころ夏休みに、近くの用水路?みたいなところで父親と早朝釣りをしたことを思い出した。
でも、エサをつけることができず(なにせミミズだぜ!)、釣った魚(しかもフナだぜ!)も触れることもできずじまい。


……やっぱり釣りの才能はないな(ぼそっ)。