林 修著 「今やる人になる 40の習慣」 宝島社

今をときめく人である。CMで初めて見たときは確かにインパクトがあった。例のフレーズ。
しかし、これほどまでに流行るとは。そして、いろいろなテレビ番組に出演され、氏のプロフィールや生き方、考え方を知るにつれ興味がわき、いよいよ著作へと近づいた(?)のである。

本書を手に取った直接のきっかけは、今朝放映していた「花まるマーケット」のトークで紹介されていたからである。

さらさらっと読めてしかも読後がよかった。以下こころに残ったところを覚書として引用してみる。



<人は、その人がしたことはもちろん、その人のしなかったことも、その人の一部。>
<読書に限らず、やりたいな、やるべきだなと思って、実際にはできていないことがあったらどんどん記録。>
<やるべきことをしていない自分に向き合おう。>



<「今だ、今しかない!」と思いが熱く高まることは、実はそれほど多くはない。>
<誰もが、やらなくてもいい理由、できない言い訳を探すことに関しては天才。>
<「今だ!」という熱い思いのままに行動する習慣を!。>



<相手の予想以上に素早く行動することで、「もう?」と言わせるのが、「人たらし」の基本。>
<思いはあったが、結局何もしなかった=相手から見れば、思っていなかったのと同じ。>
<好意を抱く人に対しては頑張ろうと思うのが人の性>



<どういう人と関わっているか、逆にどういう人を避けているかで、その人そのものが形成される。>
<若いうちは、イヤな奴だと思う人間の懐に飛び込んでいく勇気が必要。>
<「志の低さ」は伝染するから気をつけよう。>



<いつも自分より少し前を走っているライバルを見つけることは大切なこと。>
<「ライバル」とはどうしても利害関係が発生してしまうが、「添え木」にはそれはない。>
<お互いが「添え木」になるような関係を見つけよう。>



<普段見えない部分が突然見えた際に人の心に与える衝撃は計り知れないほど大きい。>
<いいことを言っているのに、人が聞いてくれないのは、あなたの恥部がもたらしたピンホール効果かも!?。>
<「できる人」は、ピンホール効果を逆に利用する。>



本書を読んだら、今すぐ感想を書きたくなった。
「いつ書くか? 今でしょ!


下手とか上手とか気にせず、どんどん書こう(笑)……と勇気が湧いてきた。