宮崎 駿・二羽 圭子 著 「脚本 コクリコ坂から」 角川文庫

すきなものはいろんな角度から見てみたくなるものですね。
映画を観たのだから脚本など見なくてもいいじゃないか…なんて思ったりもするのですが(笑)。

でも映画では知りえなかった点、見落としていた点などが本著でわかりますし、脚本以外に以下の文章も載っているので映画を多角的に見られるかもしれません。裏話的なことも知りえます。



目次


企画のための覚書「コクリコ坂から」について 「港の見える丘」 企画 宮崎駿

登場人物紹介

脚本 コクリコ坂から 宮崎 駿・丹羽 圭子

「脚本 コクリコ坂から」ができるまで 丹羽 圭子

企画はどうやって決まるのか 鈴木 敏夫

映画スタッフ・キャスト


本書のはじめにある企画のための覚書はパンフレットに載っていたものと同じです。登場人物紹介には年齢が書いてあるのがよかったです!


そして何よりの発見は……。


海が机に向かって読んでいた本がわかったことです!

そんなちっぽけなことなのですが、わかってうれしかったりする(笑)。


ここにそれを書いてしまうのは勿体ないので興味のある人は是非本書を手に取ってみてください!!