本が読める!
3か月以上記事を書けずにいました。やっとやっと時間的にも精神的にもゆとりが出てきて、こうして駄文を書くことができ幸せです。(なんと安価な幸せだー!)
買い物バッグを二つほど、車から家の中に入れ玄関先に置いた途端、左足のバランスを崩し……横向きに転倒。顔を地面に殴打。眼鏡が飛び去り、拾い上げてみると柄が広がっていた。左足をひねったらしく今でも歩くと違和感あり。
こんなトホホな状況に陥ったため、午睡を決め込みました。読みかけの本をベッドに持ち込んで。この三カ月くらい、本を読むという余裕もなかった。なので今日の読書体験は、自分の心に滋養が沁みこんでいくような感覚を覚えました。
タイトルは、村上 春樹著『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』です。本日味わいながら読了しました。
過去にも一度読書をする余裕がなくなり、「やっと本が読める!」という状況になった時に手に取った本が、やはり村上春樹氏の本でした。タイトルは『神の子どもたちはみな踊る』です。すーーーっと心に沁みていきました。
追記
『村上さんのところ』を読むのが毎日の愉しみの一つとなっています♪
(ドラマを観る余裕も…残念ながらナシです)
今度は『恋しくて』を読むぞーーー!!
外出するのがコワイ
外出するのがコワイ今日この頃。
というのも、外に出るとなにかしらよからぬことが起きるのだ。
元日そうそうにやらかしたことは書いたのだが、4日の今日。またやらかした(苦笑)。
ほんとに懲りない自分(がっくり)。
今日は、あるものを取りに店に向かった。その帰り道のこと。
横断歩道で信号待ちをしていて、ダウンのポケットに手を入れてみたら無い!無い!
入れておいたはずのファー(首につける襟)が!(まっ青)
あわてて、来た道を引き返した。
下に落ちていないかきょろきょろしながら…。
ないないないない。。。
とうとう店に着いてしまった。店員さんに聞いてみた。届いてないとのこと。がっくり。
その店の隣にあるショップの店員さんにだめもとで尋ねてみた。
……すると。「あ。ファーですね!受付カウンターに届けておきましたよ」との返事。
ばら色とはこのこと。目の前がぱあっと明るくなり、すぐに受付カウンターへ!
教訓:急がないで余裕をもって行動しよう
駐車料金を気にしてせかせか行動したのが敗因だな(ぼそっ)
新年!2015年 ひつじ年
とあるネットの占いで自分の星座と干支と血液型の組み合わせで、今年の運勢を占ってみた。
なんと15位以内に入っていた。
これは、総数が500以上あるなかでは、かなーり上位に入る。
……なのに。なのに。なのにーーー!!
(新年早々叫んですみません)
……元日早々、とんでもないことを引き起こした自分。
福袋とか買う前に、まず「厄落とし」すべし!!
という心の声が聴こえてきた。
目標とか書いている心の余裕がなく、ナサケナイ幕開けとなったことをここにご報告申し上げます。
(ってだれに!?)
まず。
安全に健康に無事に一年が過ごせますように。(ぱんぱん)
そして。
今年もよろしくお願いいたします。(ぺこり)
神田古本まつり
神保町いい街ですね。好きな街です。なぜなら書店がたくさんあるから!(←単純なやつ)
天候にも恵まれ、「神保町ブックフェスティバル」を楽しんできました。この頃は、この街に足を運ぶことがとんとなく、実に何年かぶりに来てわくわくしてしまいました。
古本を見るのも楽しいし、新刊の児童書などを見たり、文房具や紙のワゴンをのぞいたりするのも楽しかった!お昼は、外で買って食べるのもよし。今回は、おいしい紅茶専門店でチーズトースト&アールグレイを頂きました。
そして、生「京極夏彦氏」を見ました!「すずらん通り」にある妖怪関連の本やグッズを売っているワゴンで売り子さんをしていらした!(笑)。「○○円になります」なんて言ってました。3時から特別講座に出演することになっているからでしょうか。
また、友人から教えてもらって、新たな書店も開拓できました。
本の海を精一杯泳いだ感じで、充実感がある一日でした!満喫しました。
たくさんの人がいたにもかかわらず、顔見知りの人と出会い声をかけられるというハプニングもありました(笑)。その方も本好きなんですよね!
<本日ゲットした本&物品>
・はせみつこ編 飯野和好絵 「しゃべる詩 あそぶ詩 きこえる詩」 冨山房…これが50%OFF!
・松谷 みよ子 「読んであげたいおはなし(上)松谷みよ子の民話」 ちくま文庫
・あまんきみこ著 「あまんきみこ童話集」 ハルキ文庫
・封筒セット(50枚入り)
・カラフルインデックス(プラスティック付箋)
ワゴンを結構のぞきましたが、これ!という本と出会えず、結局普通に書店で2冊ほど買ってしまいました。大きい書店なので出会えた本だと思い購入しました。なぜか今日は児童書ばかりでした。
毎年この時期にはこの街に来たいなあと思いました。元気パワーをもらいました!
岸 恵子著 「わりなき恋」 幻冬舎文庫
初めに言い訳…。ここのところまとまった記事が書けずにいた。やっとやっとひと息つけた今週末!。9月はさくさくと読書が進んだのだが、すぐに書かないと忘れる自分(ナサケナイ…)。
んで、わりなき恋!!
大人の恋愛!できる女性と男性の話。思った以上に良かった。文章表現もすき。自分を突き詰めていくところとか。個人的に残念に思うのは、ラストに大震災が出てきたこと。これを出されてしまうと、何も言えなくなってしまう気がするのは自分だけでしょうか。。。これなしでラストを迎えるとしたらどんな形になるのでしょうか。
「濃い」「恋」「来い」
いろんなKOIがありますね。恋は落ちるもの。理性がきかなくなるもの。
ないよりあったほうがいいのか。生涯に一度くらいは濃い恋がー。たとえわりなき恋でもー。
だまされたと思って一読をおススメします。(これも一気に読めました!)